建設業
北海道でも需要がある建設業界の具体的な仕事内容を紹介します。建設業には建築分野と土木分野が存在します。この双方が協力しあって設計を行い、建物を建てています。
建築分野の仕事内容
大型ビルや住宅などを建てる建設業界では、平成24年度末の政権交代以降に景気回復が期待され続け、今では住宅やマンション事情もよくなり、業界に活気が戻ってきたといえます。このような建築分野の仕事は一般的に、建築主から依頼を受け、設計事務所で設計を行います。そして建築物の申請後に施工業者が建築をスタートさせていきます。
また、大手ゼネコンなどでプロジェクトの経験を積み、設計や施工を任される責任者となれば、キャリアパスの道が開けます。ステップアップすることも可能な建築業界の仕事内容について、詳しくみていきましょう。
土木分野の仕事
道路や交通関連施設の建設や工事など、社会基盤である重要なインフラ整備の仕事が土木分野です。土木分野の仕事は金融危機の影響や原材料費の変動があった平成22年以降、厳しい状態が続きました。しかし、平成23年に起こった東日本大震災以降、インフラの見直しが重要視されるようになり、政府や民間でもその需要は高まり、さらに平成24年度末の政権交代以降、大規模な公共投資により景気回復が期待されるようになってきました。
土木分野の仕事は本設計や事前のあらゆる調査、基本設計が主になります。これらの一連の作業が終了してから施工に着手する、という流れですすめられます。設計や施工管理を担当すれば、今後のキャリアアップが見込めますし、経験を積んで現場リーダーになることも可能です。さらに、書類管理などのデスクワークを行う現場監督にもなれる可能性も十分にあります。
需要の高まりに期待
建設業界は今、2020年に東京オリンピックが開催されることによって、ますます需要も高まっています。これは首都圏だけではなくインバウンド効果により、地方にもその効果は大きく影響を与えています。北海道も人気の観光地であるため、建設業界の成長もさらに見込むことができます。そのため、これからの建設業は売り手市場となることが予想され、今までよりも給与や待遇面に期待できるようになります。
近年、大手ゼネコン建設会社では新卒の理系に限らず文系の学生の採用も積極的にすすめて、人材確保にいそしんでいます。将来を担う若手育成が課題となる今、建設業界は経験に関わらず高収入を狙える業界になっているのです。
当サイトでもっとも読まれている記事
-
転職エージェントの活用がカギ!
地方での仕事探しに役立つ、転職エージェントの活用方法を紹介します。北海道で転職する際に、成功のカギとなる転職エージェントの活用方法を理解して転職を成功させましょう。ここでは転職エージェントの活用メリットと、それぞれの業界に精通したプロが在籍する「レバウェル介護」「建職バンク」「エフジョブ」について概要を紹介していきます。
-
飲食業
-
看護師